ひふみ整骨院ブログ

熱中症予防だけではない!? 水の役割

2024.08.19

こんにちは!

ひふみ整骨院です😊

とても暑い日が続きますね。

みなさん熱中症予防に水を飲んでいると思います。

今回は水について紹介していきます。

生命活動に必要な水の働き

水分をとると腸で吸収され、「体液」になり全身を循環します。

体液が体内を循環することで、体内の状態(体温や血圧など)を一定に保ちます。

寒い時には、体を温めるために対流し、暑い時は体を冷やすために汗をかく、といったように、私たちの体温を一定に調節しているのも体液です。

また、酸素や栄養分を細胞に届けたり、老廃物を腎臓でろ過し、体の外に排出する運搬の役割もあります。

酸素や栄養の運搬 体温調節 老廃物の排泄

 

水を飲むタイミング

意識して水をとってほしいタイミングは大きく4つです。

・起床時

・運動前後と運動中

・入浴前後

・寝る前

一度に吸収される水の量は約200mlです。

一度にたくさんの水を飲んでも効果は期待できないため、こまめにとることが大切です。

また、体が水分不足になる前に摂取することも心がけましょう。

 

一日に必要な水分量

一日に必要な水分量は、健康な成人の場合は、目安として体重1kgにつき約35mlといわれています。

これは、体重50kgの人なら、1.7Lの計算ですが、代謝や運動量によってプラスアルファで水分量を増やすのが良いでしょう。

またこの水分の量は、水を飲むだけではなく、食事からとることで補える場合もあります。

 

水を飲む以外のおすすめ水分補給方法

水分補給に適しているのは水ですが、水ばかり飲めないという人におすすめなのは、ノンカフェインの飲み物です。

ノンカフェインの飲み物

・ルイボスティー

・麦茶

・炭酸水 など

また、野菜にも多くの水分が含まれているため、食事で水分をとることを意識してみるのも良いでしょう。

水分の多い野菜

・トマト

・きゅうり

・なす

・すいか

・レタス など

 

体内の水分がなくなったらどうなる?

体内の水分が2%失われるとのどの渇きを感じ、運動能力が低下し始めます。

3%失われると、強いのどの渇き、ぼんやり、食欲不振などの症状がおこり、4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状が現れます。

そして10%以上になると死に至ることもあります。

簡単な脱水のチェック方法を紹介します。

1.のどや舌の渇き

2.尿の色が黄色くなる(高齢者では脱水症でも黄色くならないことがあるので注意)

3.手が異常に震える

4.皮膚をつまむと弾力がない

5.親指の爪の先を押して、赤みが戻るのに3秒以上かかる

6.わきの下の汗が乾いている

7.原因不明の体温上昇

8.急激な体重減少

これらは脱水のサインです。

このような症状が出ている場合は、速やかに水分補給とミネラル補給をしましょう。

症状が治まらない場合は医療機関を受診してください。

 

しっかりと水分補給をして、健康に夏を乗り切りましょう!

 

 

 

 


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この記事を書いた人

院長 吉川 慧吾(よしかわ けいご)

保有資格:柔道整復師

ひふみ整骨院院長の吉川慧吾です。当院では日常生活の動作チェックや姿勢撮影で痛みや不調の原因を可視化して患者様にもカラダの状態をご理解頂いた上で施術を行います。痛みや不調でお悩みの方は、是非ご相談ください。

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