生姜を食べて体を温めよう!
こんにちは!
ひふみ整骨院です😊
冬が近づきだいぶ寒くなってきましたね。
生姜が体を温めてくれるということは一度は耳にしたことがあるかと思います。
今回は生姜を食べることで期待できる効果について解説していきます。
生姜の栄養素
生姜は食物繊維が豊富で、他にもカリウムやカルシウムといったミネラルなど様々な栄養素が含まれています。
中でもジンゲロールやショウガオールという栄養素が、体を温める主な成分になります。
ジンゲロールは生の生姜に含まれ、辛さのもとになる成分です。
ジンゲロールは、血管を拡張させて血流を良くし、体の深部の熱を手足などの末端に広げる効果があります。
手足は温かくなりますが、深部の熱は奪われるため、体温はやや下がります。
生の生姜を冷え対策にとると逆効果になってしまうかもしれません。
ショウガオールは、ジンゲロールが加熱や乾燥によって変化したものです。
ショウガオールは、胃腸を直接刺激して血流を良くし、体の深部の熱を作りだし、体を温めます。
体を温めたい場合は、加熱や乾燥させた生姜をとるようにしましょう。
生姜の効果
体温を上げる
先程も説明したとおり、ショウガオールという成分には熱を作り出す働きがあります。
体温が上がることで免疫力が高まります。
冷え性対策にもとても効果的です。
殺菌効果
食中毒の予防や、風邪や気管支炎、肺炎などの菌への殺菌効果が期待できます。
吐き気の緩和
つわりや二日酔いなどの吐き気を緩和する働きがあります。
食欲増進
胃腸の血行を良くし、働きを活発にするので消化吸収を高めます。
また生姜の香りは唾液の分泌を促し、食欲を増進させる効果が期待できます。
抗炎症効果
ジンゲロールには抗炎症作用があり、変形性関節症や関節リウマチの痛みが緩和されたり、動きがよくなる効果が期待できます。
また、この抗炎症物質は血圧低下を助け、血中脂質の値を減らす効果も期待できます。
これらは心臓病のリスクも下げてくれます。
コレステロール値を下げる
生姜に含まれるジンゲロンという成分には脂肪の燃焼を促進する効果があります。
有酸素運動をする前に生姜をとると、脂肪の燃焼の効果を高めてくれます。
生姜にはたくさんの効果・効能があります。
日々の食事に効果的に取り入れて、寒い冬を元気に乗り切りましょう!