ひふみ整骨院ブログ

産む前に知りたかった!出産後のアレコレ

2024.11.26
カテゴリー:産前産後

こんにちは!

ひふみ整骨院です😊

当院では3児の母である私が産前産後のママたちの施術を行っております。

いろいろな方のお悩みや出産話などを聞く中で、「出産のことについてはたくさん調べてイメージしていたけど、生まれた後もこんなに大変だなんて聞いてなかった!!!」なんて声もたくさん聞くので、産後によくある身体の変化や注意点、そしてケアのコツについてまとめてみました😊

これから出産を控えている方や、産休中の妊婦さん、ご家族の皆様の参考になればいいなと思います!


1. 出産後に待っている「後産」とは?

後産(こうさん) とは、赤ちゃんを出産した後に胎盤や卵膜などが子宮から排出される過程です。

赤ちゃんが無事に誕生した後も、約5~30分間ほど陣痛に似た痛みが続きます。

この収縮によって、胎盤が剥がれ体外に出てきます。

注意したいのは、胎盤が一部残ることがあるケースです。

この場合、感染や出血のリスクが高まるため、医師による処置が必要になることがあります。


2. 会陰のケアも大切

出産時に会陰(膣と肛門の間の部分)が裂けたり、切開されることがあります。

その後、吸収糸で縫合されますが、傷の治癒には数週間かかる場合があります。

私の場合1人目、2人目は切開&裂けるで縫ってもらいましたが、そのあとが引きつれたように痛く…

糸が吸収されるまで座るのが辛かった😱トイレも怖かった!

3人目は切開も裂けることもなく生まれてきたので、体の回復も早かったです!

ケアのポイント

  • 清潔を保つ:トイレ後やシャワー時に優しく洗う。
  • 負担を軽減:座るときはクッションを使う。
  • 痛みが続く場合は相談:医師に相談し、必要に応じて鎮痛剤を使用してもよいです。


3. 思った以上に痛い「後陣痛」

後陣痛(こうじんつう) は、出産後に子宮が妊娠前の大きさに戻るための収縮によって引き起こされる痛みです。

特に授乳中にホルモンの影響で強く感じることがあります。

1人目よりも2人目、3人目のほうが痛いといわれますが、私もその例にもれずそうでした😂

授乳のたびに痛みがくるので、毎回ビビりながらあげていました(笑)

後陣痛を和らげる方法

  • 温める:温かいタオルをお腹に当てる。
  • 鎮痛剤を活用:授乳中でも使えるものを医師に相談。
  • 授乳を続ける:痛みはあるものの、子宮の回復を助けます。


4. 母乳がうまく出ないときは焦らずに

初めて母乳育児に挑戦する際、「母乳が思ったように出ない…」と不安になる方も多いです。

しかし、これはよくあることで、慌てる必要はありません。

しかも、初めての時は痛いんですよね😣

助産師さんに絞られたとき痛すぎてびっくり!

あまり出ていないなと思っても初乳は少量でも赤ちゃんに十分な栄養があるので、過度な心配はしなくて大丈夫です👌

母乳が出やすくなるコツ

  1. 頻繁に授乳する:赤ちゃんに吸ってもらうことで、母乳分泌が促進されます。
  2. スキンシップを大切に:赤ちゃんとの肌の触れ合いは、母乳の出を助けるホルモンを分泌します。
  3. リラックスする:疲労やストレスを感じたら、休むことも大切です。
  4. 乳房をマッサージ:授乳前に乳房を優しくほぐすと、母乳が出やすくなります。


5. 産後の体の不調へのケア

産後は、腰痛や肩こり、筋力低下を感じやすい時期です。

日常生活の中で意識するだけで、これらの不調を和らげることができます。

自宅でできる簡単なケア

  • ながら運動:お腹に力を入れながらお子さんを抱っこする。
  • 軽いストレッチ:授乳後や家事の合間に肩を回す、背中を伸ばすなど。
  • 姿勢を意識:前かがみの姿勢が続いた後は、体を伸ばす動きを取り入れましょう。

とはいえ、せめて産後3週間はしっかり横になって休むことが大切です!


6. 当院でできる産後ケア

当院では、以下のような施術を通して産後ママの身体の回復をサポートしています。

  • 筋肉の緊張をほぐす:妊娠、出産による体のダメージと疲労を取り除きます。負担のかかりすぎている筋肉はストレッチなどで緊張をやわらげます。動きが悪くなっている関節はモビライゼーションなどで可動域をあげていきます。
  • 軽い運動とトレーニング:落ちた筋力を徐々に回復させます。特にお腹やお尻、骨盤底筋の筋力が低下することで姿勢が悪くなり、痛みや不調の原因となります。うまく使えなくなってしまった筋肉を運動により刺激し、理想的な体の使い方ができるようにします。
  • 赤ちゃんの抱き方や授乳姿勢:毎日たくさん行う抱っこや授乳で体が辛くなってしまうこともよくあります。負担の少ない抱っこの方法や授乳姿勢の工夫など、その方の生活スタイルに合わせてお伝えしています。抱っこしていてママが楽だと、赤ちゃんもよりリラックスできます!

 


まとめ

産後は体にも心にも負担がかかる時期ですが、正しい知識とケアで乗り越えられます。

少しでも「聞いていてよかった!」と思っていただけるような情報があれば幸いです。

もし体の不調を感じたり、ケアについて相談したいことがあれば、ぜひ当院にお越しください!

また、当院には託児スペースがありますので、赤ちゃんの成長や発達などのお悩みも一緒にみることができます👶

私は皆様と同じ子育て中のママということで、共感できることがたくさんあります😁

お体や育児のお悩みだけでなく、「どこに相談したらいいんだろう?」と思うようなことでも、お気軽にご相談ください!


ご予約はLINE・お電話からお気軽にご連絡ください

平日お忙しい方も安心!土日も受付


住 所 〒271-0087
千葉県松戸市三矢小台3-19-2
診療時間 月~金 9:30~19:00
土・日 9:30~14:00
定休日 水曜・祝日
この記事を書いた人

副院長 吉川 真奈美(よしかわ まなみ)

保有資格:柔道整復師、ママリュクス認定整体師、ベビーマッサージインストラクター

ひふみ整骨院副院長の吉川真奈美です。育児中のママさんによくありがちな体に不調があるとイライラして子供に接し、自己嫌悪に陥るという負の連鎖をストップさせてみんなが笑顔で楽しく過ごせる環境を施術を通して作りたいと思っています。体のお悩みをスッキリ解決して笑顔で暮らせる体に変われるようにしっかりとサポートしますので、お気軽にご相談ください。

柔道整復師免許証
柔道整復師免許証
ママリュクス ディプロマ
ママリュクス ディプロマ
ベビーマッサージ ディプロマ
ベビーマッサージ ディプロマ
今すぐ相談、ご予約の方!タップして電話をかける
24時間受付中!LINEで相談、予約する
PAGE TOP
MENU