ぎっくり腰ってなに?
こんにちは!
ひふみ整骨院です😊
ぎっくり腰とても痛いですよね。
みなさん一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
僕も何度か経験しています。
今回はぎっくり腰について簡単に解説していきます。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰とは何らかの原因で突然腰が痛くなることをいいます。
ぎっくり腰というのは通称で正式には急性腰痛といわれます。
欧米ではその痛みの強さから『魔女の一撃』ともよばれています。
痛みの強さから動けなくなってしまったり、腰が抜けるような感覚を覚える方もいます。
原因
ぎっくり腰というのは通称ですので、その病態は椎間板性由来もあれば、筋・筋膜性由来や、椎間関節や仙腸関節由来など痛みの原因となるものは人それぞれです。(それぞれの病態については過去のブログで紹介しているのでぜひ一度読んでみて下さい!)
ぎっくり腰になってしまうきっかけとしては
・重いものを持ち上げる
・体をひねった
・物を拾おうと屈んだ
・くしゃみをした
・立ち上がろうとした
などさまざまな状況があります。
なんてことない日常生活の動作でも発症することも少なくありません。
誰にでもどんな時でもぎっくり腰になるリスクがあります。
ぎっくり腰になってしまったら
ぎっくり腰になってしまい動くだけで激痛がある場合は、無理せず安静にしてください。
腰、股関節、膝を軽く曲げて横向きに寝ると、腰に負担がかかりづらいのでそのような姿勢をとると少し楽に過ごせます。
痛いところに氷枕をあてるなどして、冷やすと少し痛みを和らげてくれます。
痛みが弱まってきたり、動けるようになってきたら積極的に動くことが大切です。
ベッドでの安静より、できる限り通常の日常生活を送った方が治りが早かったという研究もあります。
病気や骨折などによって痛みがある可能性もありますので、動けるようになったら、医療機関を受診するようにしてください。
痛みが強いときは、市販の痛み止めの薬や湿布を使うのも痛みの緩和に効果的です。
ただし薬や湿布で痛みが緩和されてもぎっくり腰が治っているわけではないので注意が必要です。
コルセットを使うのも選択肢の一つです。
コルセットを使えば必ず楽になるわけでも治りが早くなるわけでもありませんが、使ってみて楽な感じがあったり、安心感があればコルセットに頼ってみても良いでしょう。
ぎっくり腰の予防法
長い時間同じ姿勢をとらない
腰に負担がかかるような姿勢を避けましょう。
前かがみの姿勢、デスクワークや運転などは筋肉や関節がうまく動かなくなりぎっくり腰になるリスクを高めます。
こまめに休憩をとり体を動かすようにしましょう。
適度な運動を行う
体を動かしていないと、なんてことない動きでもぎっくり腰になってしまうリスクを高めます。
日ごろから簡単でいいので運動をする習慣をつけましょう。
特に背中と股関節を伸ばす・ひねるという動きがぎっくり腰予防になります。
睡眠と栄養をしっかりとる
睡眠不足や栄養不足で体が疲れていると痛みが出やすくなります。
しっかり寝て、しっかり食べることもぎっくり腰予防にはとても大切です。
ストレスを軽減する
ストレスをうけ続けると痛みが出やすくなります。
自分の好きなものを生活に取り入れたり、趣味の時間をつくるなどしてストレスを軽減しましょう。
ぎっくり腰の施術や予防などはひふみ整骨院でも行えますので、お困りの際はぜひ一度ご相談ください!