ひふみ整骨院ブログ

子供の腰痛 腰椎分離症かも?!

2024.03.11
カテゴリー:腰痛

こんにちは!

ひふみ整骨院です😊

子供でもスポーツを頑張っていると腰痛になることがあります。

そんな腰痛の原因として腰椎分離症というものがあります。

今回は腰椎分離症について解説していきます。

 

腰椎分離症とは

背骨の一部である腰椎という腰の骨の疲労骨折です。

腰椎の後ろにある椎弓という部分が分離(骨折)してしまった状態のことをいいます。

椎弓の斜め後ろの部分は細く衝撃に弱いため、スポーツなどで激しい運動を繰り返していると疲労骨折を起こします。

特に上から5番目の腰椎に起こりやすいといわれています。

 

症状

・腰やお尻、太ももの痛み

・足のしびれ

・骨折した腰椎の背中に出っ張った部分を押した際の痛み

・腰を後ろにそった際の痛み

などがあげられます。

分離症の症状は分離症になってからの時間によって変わります。

痛いまま放置してしまうと分離が進行し、症状が重くなり治りにくくなってしまいます。

 

原因

・腰を反らす動きを繰り返す

・腰をひねる動きを繰り返す

・ジャンプ動作を繰り返す

などがあげられます。

骨が完全に成長しきっていない10代に多く発症します。

特にスポーツや部活動を頑張っている子供に起こりやすいといわれています。

男女比では2:1で男子に起こりやすいです。

 

腰椎分離症かなと思ったら

10代でスポーツを頑張っている子供が腰痛を訴えた際は、整形外科を受診しましょう。

レントゲン、CT、MRIなどの画像検査で腰椎分離症は発見できます。

腰椎分離症と診断されたら、まずは医師の指示のもと骨折がしっかりとくっつくのを待ちましょう。

長い間放置してしまうと骨がくっつかなくなってしまいます。

場合によっては手術になる可能性もあります。

早めの受診を心がけて下さい。

 

予防法

腰椎分離症は腰を反らす動きを繰り返すと発症しやすくなってしまいます。

股関節の前側を柔らかくしておくと腰を反らす際の負担を減らせます。

 

背中を反らす動きを柔らかくすることで腰の負担を減らせます。

 

腰椎分離症はスポーツなどで腰に負担がかかることで発症するため、日々のケアによってリスクを減らすことができます。

今回紹介したストレッチ以外にも予防法はたくさんあります。

また、人それぞれに必要な予防法も若干異なってきます。

不安な方はぜひ一度専門家にご相談ください。

しっかりとストレッチやトレーニングをして予防していきましょう。


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この記事を書いた人

院長 吉川 慧吾(よしかわ けいご)

保有資格:柔道整復師

ひふみ整骨院院長の吉川慧吾です。当院では日常生活の動作チェックや姿勢撮影で痛みや不調の原因を可視化して患者様にもカラダの状態をご理解頂いた上で施術を行います。痛みや不調でお悩みの方は、是非ご相談ください。

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