もうすぐ節分! 栄養満点大豆のパワー
こんにちは!
ひふみ整骨院です😊
もうすぐ節分ですね。
今回は節分の際にまく大豆の栄養について紹介していきます。
節分とは
大豆の栄養の前にまずは節分について簡単にお話しします。
節分は「季節の節目」を意味しており、立春・立夏・立秋・立冬と、それぞれの季節が始まる前の日のことを指しています。
季節の変わり目は邪気や災いがやってくる時期といわれています、それらを鬼に見立てて追い払い、1年の健康と幸せを願うようになりました。
なんで豆をまくの?
穀物や果実には「生命力」と「邪気をはらう力」があるとされていました。
鬼の目を表す「魔目(まめ)」にぶつけて鬼をやっつける「魔滅(まめ)」の効果があることから、豆をまくようになったといわれています。
豆まきに使う豆は炒った豆が使われます。
「炒る」ことにより鬼を「射る」ことができると考えられているためです。
大豆の栄養
大豆は「畑のお肉」と称されるほど、たんぱく質と脂質が豊富です。
大豆は豆類の中でも特にたんぱく質が多く含まれています。
ビタミンやミネラルも含まれていて、大豆だけで必要な栄養素がしっかりととることができます。
ほかにも、生命活動に必須の栄養素では無いものの、健康を維持したり、抗酸化性を示す、発がん性物質等の有害物質の作用を緩和するなどの効果が期待できる、機能性成分という成分が豊富に含まれています。
大豆に含まれる機能性成分を紹介します。
大豆レシチン
レシチンはリン脂質の一種です。
リン脂質とは、細胞膜を構成する成分です。
動脈硬化や高血圧の改善、アルツハイマー型認知症の予防、美肌などの効果が期待できるといわれています。
オリゴ糖
オリゴ糖には、腸内で善玉菌のエサとなって善玉菌を増やすという働きがあり、腸内環境を良い状態に整える効果があると言われています。
中性脂肪・血糖値を上げにくく、虫歯の原因にもなりづらいという特徴もあります。
大豆サポニン
水と混ぜると石鹸のような泡を作ることからラテン語の石鹸を意味する「サポ」から名前がつきました。
抗酸化作用、免疫力向上、肥満予防、血流改善、肝機能の向上などの効果が期待できるといわれ礼ます。
イソフラボン
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと造りが似ています。
そのためエストロゲンに似た作用があるといわれています。
女性の更年期障害による症状の改善、美肌、骨を強くするなどの効果が期待できるといわれています。
体にとてもいい大豆。
節分を機会に日々の食事に取り入れてみましょう。
※豆まきで使用する豆を小さなお子様が食べる際は、噛まずに飲み込んでしまいのどにつかえてしまう危険があるのでご注意ください。