日本の国民病？　腰痛とは

2022.11.29

カテゴリー:腰痛

こんにちは！

ひふみ整骨院です😊

今回は日本では国民病ともいわれている腰痛について簡単に解説いたします！

「腰痛」とは疾患（病気）の名前ではなく、腰部を主とした痛みやはりなどの不快感といった症状の総称です。

人類は大昔四足歩行から二足歩行へと進化しました。

二足歩行になったことで体の中心部である腰部には体の重さや、地面からの反力などが強く加わることになりました。

本来背骨はS字状にカーブしていて体にかかる負担を少なくしていますが、そのカーブが崩れてしまうと腰の骨や、その骨の間にあるクッションや関節などの組織に負担がかかり腰痛の原因になってしまいます。

手を自由に使いいろいろなことができるようになった代償として、人類は腰痛というとても厄介な副産物を手にしてしまったのです。

腰痛は人類の約80パーセントの人が人生で一度は経験するといわれています。

当院にも腰痛でお悩みの方が多く通院されています。

冒頭で紹介したとおり腰痛とは腰部の症状の総称ですので、一口に腰痛といっても様々な病態があり、その人それぞれに症状がある場所、何が症状を起こしているのか、なぜ症状が出てしまうのかは違います。

代表的な腰痛の病態を紹介いたします。

・腰椎椎間板性腰痛

・腰椎椎間板ヘルニア

・腰椎椎間関節性腰痛

・腰椎分離症

・腰部脊柱管狭窄症

・筋筋膜性腰痛

・仙腸関節性腰痛

なんだか難しそうなものばかりですが、みなさんも一度は目にしたことがあるものもあるのではないでしょうか？

腰部になにかしらの症状がある場合これらのどれかに当てはまることが多いです。

症状の原因が複数かかわってくることもあります。

また、このほかにも骨折や内臓疾患や腫瘍などによる腰痛症状の可能性もあるので、安易に自分はこの病態であると決めつけてしまうのはとても危険です。

腰痛でお悩みの方は専門家に相談しましょう。

当院では過去から現在に至るまでの日常生活の様子や、どこが痛いか、どのような動きで痛みがあるか、腰痛に対するテスト法などでどの病態であるかを評価、判断し施術を行っていきます。

慢性的な腰痛の症状をなくすことはとても難しいですが、しっかりと評価、判断をし適切な施術や運動などを行えば改善することはできます。

腰痛でお悩みの方が一人でも多く、今より痛みなく更に素敵な日常生活を送れることを祈っています。

今回紹介した腰痛の病態については次回以降説明していきたいと思います👍

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